第四中学校区の不動産ガイド

第四中学校区の不動産の特徴

第四中学校区の不動産は3つのエリアごとに特徴があります。マンションや企業の多い船場東エリア、昔ながらの邸宅の多い石丸・外院エリア、新興住宅地の小野原エリアに分けられます。

船場エリアは繊維シティとも呼ばれ繊維の卸売り企業が密集しています。この辺りは、小さいころ母親に連れられてSSOK(ソック)によく行ったのを覚えています。実はこの周辺で親戚が飲食店を経営しており、よくその店にも行きました。企業の街といった色が強く、マンションは数件あるものの一戸建てはほとんどありません。

石丸・外院エリアといえば西川きよしさんの自宅があることで有名な高級住宅街のイメージが強いですね。坂はありますが緑豊かな大きな邸宅街が続き、いかにも上品な街といった印象を受けます。

小野原エリアは新興住宅地で、大阪インターナショナルスクールがあるため、外国人の方が多くお住まいです。海外の高級住宅地といった雰囲気もあり、タウン内にはスターバックス、ヒロコーヒー、コメダ珈琲が並び、主婦や家族連れがオシャレな時間を過ごしています。

第四中学校区の不動産の相場

船場東エリアのマンションのほとんどは新御堂筋(通称:しんみ)近くに集中しており、平成15年から17年の間に建築された6棟のみ。箕面船場駅の新設が現実的となり始めてからは、相場は急騰傾向にあります。

石丸・外院エリアは30坪から60坪の中古一戸建ての流通が中心で3,000万円から4,000万円の価格帯がボリュームゾーンです。箕面の山の麓にはひな壇式のマンションがバブル期に建設され、眺望と広さがあるため、一定の人気があります。

小野原エリアは土地面積45坪から75坪で4,500万円から6,000万円の平成築の中古一戸建ての取引が多くみられます。土地面積が広く、4,000万円を超える物件も多い中、私が良くオススメしていたのは、西宿や今宮といった間のエリア。建売住宅で30坪3,500万前後の物件が売り出されることもあり、ねらい目だと思いますよ。

2020年箕面船場駅開業予定

しかし、庶民にやさしい箕面市で3,500万円の新築戸建が買えるエリアは壊滅するかもしれません。2020年に箕面船場駅が開業予定で先ほども記載したように船場東のマンション価格は急騰しています。また大阪大学は箕面キャンパスを新駅の東側に移設することを箕面市と合意したとの話も。ますます、御堂筋線沿いの不動産価格は高騰するのではないでしょうか。

箕面キャンパス移設の記事はこちら

地元の人困るでしょうね・・・。
https://www.kenbiya.com/news/606/