第二中学校区の不動産ガイド

第二中学校区の環境

第二中学校区の西側エリアは阪急箕面線「箕面」駅に近く、大きな区画の邸宅が並ぶ住宅地です。また、「大阪の道99選」にも選ばれた有名な桜のトンネルが街の雰囲気を良くしています。私も桜の時期は用もないのにこの周辺まで車で寄り道し、この桜のトンネルを通って会社に帰ったりしました。

少し北に行くといわゆる『箕面の猿山』の入口があり、山に入る道の途中の傾斜地にも住宅が並びます。眺望は非常に良いですが、2階が玄関で斜面に沿って1階へ降りるパターンの住宅が並んでいます。東側エリアは田んぼや水田が残るのどかな景色が残る街並みで、山手側には山際に団地や高台の住宅が建ち並びます。

如意谷3丁目と4丁目のマンション

第二中学校区のマンションは59棟ありますが、その7割に当たる42棟が如意谷3丁目と4丁目に密集しています。複数棟あるマンションが3件あり、その3棟で40棟を占めます。その3件は『箕面如意谷住宅』『ライオンズマンション箕面』『ルミナス箕面の森』で、昭和40年代後半から平成初期にかけて分譲されたマンションで、3件の総戸数は1,157戸にも及びます。『箕面如意谷住宅』『ライオンズマンション箕面』は1,000万円以下で検討でき、『ルミナス箕面の森』は1,500万円から2,000万円前後の取引が主流になります。

箕面市で3,500万以内の新築一戸建て

箕面市で3,500万円以内の新築一戸建てを探される方は多く、営業当時私は3,500万円の壁と呼んでいました。4,000万にご予算が伸びると物件の選択肢は広がるのですが、普通のサラリーマンの方は3,500万円が予算上限で新築一戸建てを探される方が多かった。ご紹介する物件に苦しんだ時いつも助けてくれたのが、この坊島・萱野エリアの新築一戸建てでした。同じく第四中学校区ですが、白島・西宿エリアでも3,500万円ご紹介できる新築一戸建ては多かったイメージがあります。(ちなみに白島は(はくのしま)と読みます。)

2020年新箕面駅開業予定

しかし、この3,500万円で検討できるエリアも無くなってしまうかもしれません。2020年に北大阪急行線の千里中央駅からカルフールがある周辺まで電車が延長される予定になっています。新駅ができれば駅徒歩圏となり梅田まで24分のエリアとなります。すでに相場は上がり始めているそうですが、この周辺の土地は将来値上がりする可能性を秘めています。

新箕面駅開業の情報はこちら

20年前くらいから言っている気がするのですが・・・。そろそろ本当のようです。
https://www.city.minoh.lg.jp/kitakyu/kitakyu-enshin.html